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熊被害についてフィルムで出来ること(クマ対策)

最近日本各地で熊の被害が連日報道されています。その中で、時々目にする映像の中に、熊が家や幼稚園などの建物の窓に体当たりしている姿です。私が見たのは、ニュースで幼稚園の裏口の窓ガラスに熊がぶつかっている映像でした。その映像では、ガラスは割れず熊は退散していましたが、もしガラスが割れて熊が室内に侵入してきたらと思うと恐ろしいと感じました。外に熊がうろついていた時には、建物内は最後のよりどころになるのでそれだけは避けたいところです。

 

そこで、フィルムを扱う仕事をしている者として考えることがあります。ご存知の方も多いと思いますが、よく古い住宅に採用されているガラスである、3mm の単板フロートガラスは、簡単に割れてしまいます。(それよりも厚いガラスは大丈夫というわけではありません)しかも、割れると大きな破れをつくってしまいます。割れあとのガラスは非常に鋭利になっていることが多いので、あまり安易に触ると怪我のもとですが、熊はそれを物ともしないで侵入する恐れがあります。一方、公共施設のガラスは強化ガラスのことも多く加えられる圧力には強い仕様になっています。でも、この強化ガラスは局所的に加えられる力には弱いことがあり鋭利なもので突いたりするとガラス全体が粉々になり落ちてしまうことがあります。車のガラスが、粉々になることからもわかります。それで、熊が来る可能性があるところにある窓ガラスがどんなガラスなのかを確認しておくことは大事だと思います。もし、薄いフロートガラスが使われているようでしたら何らかの対策をしおく方が安心です。

 

では対策として出来ることはなんでしょうか?  いろいろ考えられますが、フィルムで出来ることは、防犯フィルムを貼るということになります。このフィルムは、泥棒などの人の侵入を想定しているものですが、貫通防止フィルムとも言われており、台風など強風などで外からの衝突物などでガラスが割れて破片が飛散して怪我をするのを防止したり、転倒や誤ってガラスに衝突した時にガラスが割れることによる怪我の防止の効果もあるので衝突対策として採用されてもいるものです。それで、ガラスに防犯フィルムを貼ってガラスを強化することは、熊が体当たりしてガラスを破って室内に侵入することに対しても効果を発揮すると考えられます。たとえ強化ガラスであったとしても防犯フィルムを貼っておけば、割れてもガラスを保持できますのでガラスが落ちてしまって大きな侵入口を作ってしまうことを避けることができます。この熊対策としてのフィルムに関しては、フィルムの厚さが大事ですので 300μm以上あるフィルムを選んでおくのが大切です。また、ガラス全面に貼っておくのが不可欠です。

 

それで、結論としまして、熊の建物への侵入の対策として窓ガラスへの防犯フィルム(貫通防止フィルム)の施工は有効であるということです。

 

フィルムの選定の仕方、ガラスの種類や厚さなどの見方など窓ガラスフィルムに関わるいろんなことに関してもお気軽にご相談くださればと思います。

 

 

 

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