· 

防犯フィルムの施工店の見極めについて

防犯フィルムの導入をお考えに方に、考慮に入れておいていただきたい幾つかの点について書いていきたいと思います。

まず、どうしても気になる点としてコストの点があります。でも、これだけで選んでしまうと取り返しの付かない事になる可能性があります。
集客サイトとか言われるサイトに望みの条件を入力すると、いっぺんに5社程から見積もりが届きます。これは便利ですね。そうすると、かなり会社によって値段の開きがある場合が多くあります。そうなると、安いところに興味が惹かれるのも無理はありません。でも気をつけていただきたいのは、どの会社も同じ製品で見積もっている訳ではないという事です。特に防犯フィルムに関してはこれが言えます。厚さが製品によってかなり違うからです。一般的には、厚さ350ミクロン(マイクロメートル μm)ぐらいが、防犯フィルムの標準と考えていますが、200μm、場合によっては、100μmぐらいでも(準防犯と言うことがあります)、見積価格を安くするために入れている場合があるのです。もちろんですが、薄い方が材料費は安くなりますので、値段を落とすことは可能です。そして、貼る側からすると薄い方が貼りやすいのです。でも、重要な点として貫通能力は確実に下がります。せっかく、防犯のために貼るのですからそこの所は妥協したくないですよね。

それで、出来ることとして、見積もりの製品がどのくらいの厚さでどんな製品なのかきちんと確認する事が必要です。もし、薄くても大丈夫だとか、そこまで厚いのは必要ないとか言うのであれば、その業者は怪しいですね。(中には特殊なフィルムで、例えば型板ガラス用の防犯フィルムとかで200μmとかのものもあります)

また、施工店選びで大切なのは、国家資格を持っているかどうかも選ぶ基準になります。なぜなら、特に防犯フィルムのCPマークの製品を貼って認定のCPマークステッカーを貼れるのは、防犯フィルム施工技能者だけだからです。(一級、二級共に) 中でも、一級の資格は最低でも7年の実務経験とペーパーと実務のテストに合格した人だけが得られるものです。お店選びの参考に出来ます。

フィルム職人HASでは、一級ガラス用フィルム施工技能士(防犯フィルム施工技能者)の国家資格を持った職人が施工にあたらせていただきます。