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窓ガラスフィルムの施工道具について②カッターナイフ

誰が見ても、どこから見てもカッターナイフと言われる通称カッターです。窓ガラスフィルム施工でも本当に頻繁に使います。フィルムの裁断に主に使いますが、ガラス上での裁断が主な用途になります。通常のガラスでフィルムも防犯フィルムなどの極厚でない場合、ガラスの3辺の余分なフィルムは当て板に沿わせてガラス上でカットします。そのカットで仕上げになるので大変重要な工程です。それで、職人はカッターにもそれなりのこだわりを持った方が多いようです。

カッターナイフには大型の物と、小型の物ありますが(中型もありますが)このガラス上でのカットでガラスを傷つけないためにも小型のカッターを使うのが必須となっています。ブランドは、オルファが一番よく見かけるものです。実際にオルファを使っている方が多いのではと思います。私は、昔から上記のNTカッターを愛用しています。なぜなら、周りのみんながオルファを使っていたからです。(あまのじゃく)  そして、私の手にしっくりくるというのもあります。また、上記のカッターは刃出しの調整が細かく出来、刃のロック機構まで付いています。それでも、やはり長年使ってきたものが一番使いやすいのではないでしょうか。また、カッターの中に刃が5枚ほど入り、折っていって無くなったら、次の刃が装着される機構が付いているものもあります。私も持っていますが、厚みがあったり、刃が折りずらかったり、途中で刃が抜けたりして、いまいち使いづらかったりします。やはり、オーソドックスなものが一番使いやすいと思います。

それより大事なのは、カッター刃の方です。刃については、また別の回で扱おうと思っています。